レトロの街の映画・芸能資料館松永文庫

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About
松永文庫とは

松永文庫は映画・芸能関連の資料を、無料で広く皆様に公開する資料館です。
当文庫は九州の玄関口、北九州市の門司の地で映画・芸能文化について情報を発信したり、アーカイブを公開したりしています。
お越しの際はごゆっくりおくつろぎください。

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お知らせ

企画展紹介

「 平和を願う 戦争映画資料展 」

開催期間2025年07月09日~2025年10月05日

戦争と映画―国策の影にあったスクリーンの力

当館では、夏の定番企画として「平和を願う 戦争映画資料展」を毎年開催しています。 会場となる旧大連航路上屋は、1929年(昭和4年)、日本と海外を結ぶ国際航路のターミナルとして建設されました。戦時中には、多くの兵士や軍馬がこの場所から家族や故郷に思いを馳せながら戦地へと送り出され、終戦後にはGHQに接収され、朝鮮戦争で戦死した米軍兵士の遺体がここに戻されるという歴史も刻まれています。 現在、この建物は人々が集う文化交流の場として新たな命を得ていますが、その中に残された戦争の記憶を語り継ぐことは、私たちの大切な使命です。 本展では、昭和期に大衆娯楽として親しまれた「映画」が、戦争の激化とともに国家によってどのように統制され、プロパガンダの道具として利用されていったのかを、当館所蔵の貴重な資料を通じて取り上げます。あわせて、映画館や配給体制、映画雑誌といった周辺メディアの役割にも注目し、映画が社会とどのように関わっていたのかを多角的に読み解きます。 さらに、戦後に制作された国内外の映画を通して、戦争をどのように振り返り、記憶し、次の世代へ語り継ごうとしてきたのか――その表現の変遷にも目を向けます。 映画が語る戦争の記憶を手がかりに、今を生きる私たちが平和について考える機会となれば幸いです。

松永文庫展示室「平和を願う 戦争映画資料展」 7/9~10/5 入場無料

展示資料総数130点 (映画ポスター68作品を含む)をご覧いただけます。 

 

 

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開館時間:9:00 ~ 17:00

休 館 日:月曜日(祝日の場合翌日休館)

    年末年始(12月29日~1月3日)

    海峡花火大会(8月13日 当日)

    展示替え日(令和5年4月4日火曜)

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